婚活で知っておきたいタイプとビジョン

あなたは自分のタイプを知っていますか?
なんとなくイメージはあるものの、意外と漠然としていませんか?

婚活をうまく進めるためには、自分のタイプを知り、どういうお相手とどういう結婚生活を過ごしたいのかを明確にしておくことは非常に大事です。

今日は「婚活で知っておきたい自分のタイプ」と「お相手にアプローチできるビジョン」についてお伝えします。

素敵な人に萎縮してしまう理由

婚活していると、いろんな人に出会うことがありますね。
結婚相談所で活動している人であれば、自分が普段生活していて出会うことがないような素敵なお相手もいます。

そんな素敵なお相手のプロフィールを見ていて『こんな素敵な人と結婚できたらなぁ』と期待に胸を膨らませらることができればよいのですが、素敵な人を見て怖じ気づいてしまうこともあります。

素敵なお相手を見て怖じ気づいてしまうのはよくわかります。
とある研究では、お相手のことを『素敵だ』と思うと萎縮してしまい、逆に『そうでもないな』と思うと受け入れず、同程度だと感じる人と結婚する傾向があるという結果が出ています。
これは「マッチング効果」と言って、誰しもが素敵だと思う人の前では萎縮してしまうこともあるということですね。

とは言え、萎縮してばかりでは素敵なお相手と結婚できません。
ましてや、自分が魅力を感じていない人と結婚しようとは思えないでしょう。
同程度の人と出会えれば良いのですが、同程度のお相手を選ぶ時には自分の程度を正確に知っていないと、お相手が自分と同程度なのかどうかを判断できません。
男性でも女性でもそうなのですが、自分のことは置いておいて相手にばかり要求する人はとても多くいらっしゃいます。
同程度のお相手を望むのであれば、自分がどの程度なのかをよく把握しておきましょう。

似た者同士は惹かれ合う??

婚活して結婚できた人たちに多く見られる傾向が、興味や性格が似ていたり、態度やしぐさが似ていることが上げられるそうです。

その理由としては…

  • 相手から同意が得やすいこと
  • 無用なケンカが起きにくいこと
  • 相手の行動が予測しやすい

以上の理由が主に考えられると思われます。
結婚した後に円満でいられるかどうかをお互いに感じ取っているのではないでしょうか。
人はどうしても第一印象を重視してしまいます。
さらに婚活では第一印象でも特に見た目に目が向きがちです。
しかし、どんなに見た目が良かったとしても、それだけでは結婚後の生活はうまくいかないのは明らかだと思います。

お相手を探すときやお見合いなどで、お相手に対する見方を少し変えて見てみると、結婚に向けて前向きな進展があるかもしれませんね。

ないものねだりがうまくいくこともある。

婚活をうまく進めるために、自分に見合ったお相手を探したり、興味や性格が似ているような人を探すことをおすすめしてきましたが、実は逆に「全然タイプが違うからうまくいく」みたいなケースもあります。
お互いが持っていないような能力や性格を使うことで、お互いを補っていくケースで、このことを「相補性」と言います。

おとなしい女性が押しの強い男性に惹かれたりすることも、この相補性と性質のためだと思われます。

婚活の強力な武器「ビジョン」

いずれにしても、婚活している中で自分にとって素敵な人というのは、表面的なものに偏りがちだと言うことですね。
そして、婚活をうまく進めるためには、自分が結婚したい人や結婚後はどういう生活がしたいのかということを明確にしておくことが必要でしょう。

そうすると、お見合いしていただけたお相手に自分の結婚や結婚生活に対するビジョンを話すことができ、自分のビジョンをお相手にお話しすることで、お相手も同じビジョンをイメージしてもらえます。

具体的な結婚のイメージというのは、早かれ遅かれイメージする人がほとんどです。
しかし、具体的なイメージというのは、自分では作り出そうとはなかなかしないものです。
なぜなら、お相手のビジョンがわからないからです。
結婚生活は二人で築いていくものですから、相手の考えなどがわからないことには作るに作れないというわけです。
また、人は受け身なことも多く、お相手の反応を見てからアクションする人も多いです。
お互いで反応を待っていてもなかなか進みませんよね。

自分がどういう人間なのかも含め、自分の結婚生活のビジョンを提案できれば、婚活が一歩進みますよ。

さいたま結婚相談所 リノマリアージュ
鳥居剛志