オトナ女子の先生たちが、婚期を遅らせてしまう理由。

埼玉結婚相談所 先生の為の婚活ROOMリノマリアージュ
代表で、結婚カウンセラーの鳥居さとです。

「先生」と呼ばれる方々はたくさんいらっしゃいます。保育園、幼稚園、小学校、中学校、高校などのいわゆる教育に携わっている方。医者などの医療系の方。弁護士や会計士、税理士、「士」「師」が職業につく方は「先生」と呼ばれることが多いと思います。
今回は教育に携わる先生たちにフォーカスしていきたいと思います。
先生と呼ばれるオトナ女子が婚期を遅らせてしまう理由は3つあります。

  1. 仕事が生きがいになって、結婚の必要性を感じない
    (時間的にも余裕がない)
  2. 人の意見に耳を貸すのが難しくなっている
  3. 先生目線で男性を見てしまう

それでは、理由をお話していく前に背景も説明していきましょう。

オトナ女子35がポイント


私も以前は、幼稚園と小学校で教師をしていたので「先生」と呼ばれていました。そして、婚期を遅らせて40才で結婚しました。
それまで、自分は至って普通で、普通に生活していれば、普通に結婚できると思っていました。
結婚したくないわけじゃないし、相手がいればすぐにでも結婚して、子どもを作るのもいいなと思っていました。そう思いながらも、積極的に行動せず、流れに身を任せていたら、気づけば30を過ぎていました。
「何となく」「ま、いっか」と自分に都合よく行動しているだけでは、「結婚する」ということは、なかなか難しいことに気づいたのが35才になるころでした。
この「何となく」「ま、いっか」が曲者です。あの時やっていればよかった、と後悔してしまうのは「何となく」「ま、いっか」と本当はやりたいことに真剣に向き合わなかった結果だからです。

35才とは。
婚活パーティーでは「20代〜34才まで」と年齢制限をかけられていることが多いです。
いつかは子どもが欲しいと思っていても、多くの人が自分ごとと考えず、あまり見ようとしない、35才以上は高齢出産という事実。
オトナ女子にとって、35才はまさに転換期だと思います。「結婚は早い方がいい」という親戚の人の言葉に、“うざいな““ほっといて“と思ってしまいますが、それは「早い方が、結婚しやすいよ」という意味なのだと今なら思います。

私は35才で、婚活の必要性に気づきましたが、なぜそこまで気づかなかったのかというと、私が「先生」だったからなのかもしれません。

先生たちの結婚のきっかけは?

先生たちは同業で結婚することが多いです。出会いは職場、同僚が圧倒的多数です。その次に、友人・知人からの紹介、学生時代となっていきます。
職場での出会いで結婚というけれど、男女の数に違いがあります。小学校は男3、女7くらいの割合だと思います。そうすると、同年代の男の先生は若くして結婚しています。その他は、すごい若手か年上ばかりになってしまいます。
幼稚園・保育園となると、女性の先生ばかりです。私立の園ともなると、結婚すると退職、という流れがあります。
つまり、結婚をしていないオトナ女子は自然にキャリアを積んでいきます。
そこが婚期を遅らせる理由につながるのです。

理由1、仕事が生きがいになって結婚に必要性を感じない

先生たちの仕事は、とてもやりがいがあります。
小学校の先生を例にあげますと、学級経営での団結感、学習指導で子どもの「わかった」の笑顔に出会える満足感、一人ひとりが違って毎年同じということがありません。
また、誰かに必要とされているのが最も実感できる職業が「先生」だと思います。職場で待っている人がいる、自分がいないと成り立たない、そんな使命感を持っています。
そして、先生たちは、子どもと関わっているので親御さんの育児の相談にも乗っています。そうすると、すでに一緒に育てている感覚になります。

仕事で満たされていると、人寂しいと思うことがあまりありません。年数がたつと、いろいろな仕事を任され、楽しくなってきます。仕事が楽しいと、むしろ恋愛などで、意識をそちらに持っていかれるのが煩わしいと思ってしまうこともあります。自分のリズムで生活できて気ままな生活を送れて仕事が充実していれば十分、と思い結婚の必要性を感じないまま年を重ねていってしまうのです。

理由2、人の意見耳を貸すのが難しくなってくる

大人になると、自分で決めて、動いて、時には失敗しながら成功体験を重ねていきます。大人女子にもなると、仕事でも認められ自信がついてきます。いろいろな困難を乗り越えてきたという自負もあります。そうすると自分が正解、という世界を作ってしまい、「違う意見は自分の世界には入れない」となってしまいます。

幼稚園、小学校の先生で担任していると、一国一城の主人なわけで、リーダーとして学級という全体を動かしていかなければなりません。そうすると、自分なりのやり方や、こういうふうにやればうまく行くという引き出しが増えていきます。今まで学ぶ姿勢だったのが、うまくできるようになってきて自分なりのやり方、自分の考えを貫こうとしてしまいます。
そうなってくると、「こうした方がいい」という意見も「そうですね」と言いながらも、参考程度にしか自分の中に入れなくなってきます。そして、問題なのが多くの人がそのことに全く気づいていない、自覚がないということです。むしろちゃんと耳を傾けているつもりなのです。

もし、「こうした方がいい」と言われたら、周りから見るとちゃんとやっているように見えていない、ということなので注意したほうがいいです。
「ちゃんとやってるんですけど」
と反発してしまいそうですが、あなたのちゃんとでは足りていないのかもしれません。それは裏を返せば「期待されている」ということなのですが、反発している時はそれに気づけません。

こじらせ大人女子は、今までやってきたことに誇りを持っていて、自分を変えることを嫌い、それは負けだと思っているため、人の意見に耳を貸しづらいのです。
そんな中、婚活を始めても誰かの声に耳を傾ける素直な気持ちがないと、うまくいきづらいです。

理由3、先生目線で男性を見てしまう

先生は、常識や知識をお伝えすることが仕事です。そして真面目な人が多いです。人としてこうあるべき、という意識が強く、子どもたちに厳しく接しています。普段そうしているので、男性に出会った時も、そういった目線になりがちです。
見た目、姿勢、振る舞い、など厳しく見てしまいます。
そして、年を重ねている分、「どーせ男なんてこうでしょ?」と思っている部分もあります。誇れる仕事を持っているので、男性に負けたくない思いを無意識に持っています。そうすると、うまく甘えられない、気持ちを伝えられない、という状態になってしまいます。

また、出会いの場では、こういっておけばいい、否定せず、口を挟まない、と男性を立てているように見えて、「私がうまくやっているから」と男性に妥協し自分の方が器が大きいと、男性に勝ち続け、心ときめく出会いに繋がっていかない、という感じになってしまいます。
相手はクライアントや生徒ではないのだから、そこをダメだ、よくないとするのではなく、長い目で見ていくといいと思います。

ときめかなくて当たり前
いいところを探す、気になるでいい。
友達としてなんでも話せそう。
いいパパになりそう
と人としても魅力を探して、パートナーとしてお相手をみることが大切です。

最後に

オトナ女子の先生たちが婚期を遅らせてしまう理由を3つ挙げましたが、婚活がなかなか進まないのは、「時間がない」というところもあると思います。先生たちの出会いのきっかけが職場が多いのは、他の出会いを探している時間がないということも一因だと思います。時間がないと心に余裕がなくなります。心に余裕がないと、いろいろなことがなかなかうまくいきません。適度に休息をとって、心をリフレッシュさせながら、自分を見つめ直し「この人生で何を望んでいるか」に気づき、そのための時間をとっていって欲しいと思います。
それが婚活なのか、仕事なのか、やってみてわかることもあると思います。
さあ、行動してみましょう♪

読んでくださったあなたに感謝をこめて。

オトナ女性が楽しく人生を生きるために。
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リノマリアージュ 代表 鳥居 さと

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