成婚する人の特徴。楽しむから始める最大のコツ。

こんにちは。
さいたまで結婚相談所をしているリノマリアージュ副所長 鳥居剛志です。
リノマリアージュは結婚相談所で出会い交際0日で結婚した元教員妻とバツイチ夫の夫婦でやっています。
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結婚を求める理由

皆さん、なぜ結婚するのでしょうか?

1人だと寂しい
子供が欲しい
好きな人とずっと一緒にいたい
理由はいろいろあるかもしれませんが、中には老後が心配だからという人もいるかもしれません。

僕が思うに、1人で老後を迎えるのが不安だからということがあると思います。
仕事を退職して1人になると、自分に介護が必要になったらどうしようとか、お金が無くなって生活できなくなったらどうしようなど、1人で生活することへの不安があるのではないでしょうか。

あとは、話相手が欲しいとかでしょうか。
コミュニティが欲しいと言うんでしょうか。
繋がりが欲しい感じでしょうか。

実は僕もそういう経験があります。
社会と断絶されて孤独に陥った経験です。

僕は病気になって社会から一度離脱しています。
その時、僕の周りから誰もいなくなりました。
仕事の仲間も友達も…。
せめてもの救いは家族がいたことでした。
特に母親が僕を支えてくれ、今では本当に感謝しています。

そんな病気になってしまった僕は、押し潰されそうな孤独を抱えました。
僕は働くことが許されず、ひたすら家にこもっているという生活をしていました。
金銭的にも生活するのがやっとと言うか、母親に助けてもらわないと生活することができなかったため、仕事がないからと言って悠々自適な生活ではありませんでした。
そもそも、病気だったため廃人化してました。

社会と断絶され、やることもなく、ひたすら時が過ぎるのを待つ日々でした。
その生活がいつ終わるのかもわからず、ただただ不安でした。
社会から取り残されてしまったという孤独感や、何もできない虚無感は以前の僕には想像できないものでした。

ちょっとわかりにくいかもしれませんが、僕の母は今も元気なんですが、病気になった時、母がいなくなってしまったと錯覚した時がありました。
その時、この世で本当に1人になってしまったと絶望した時がありました。

僕が父から学んだこと。

仕事を退職した人はそんな孤独感や虚無感を感じてしまっているのではないでしょうか。

僕の父もそうでした。
昔ながらの仕事人間だった父は、家族よりも仕事を優先し全く家族を顧みない人でした。
僕は家族旅行なんてしたことないし、父と遊んでもらった記憶もほとんどありません。

そんな父ですが、病気に倒れ仕事ができなくなりました。
仕事ができなくなった途端に、それまで共に過ごした仕事仲間は父の周りからいなくなりました。
父の地位を疎ましく思っている人も多く敵が多かったということもあったようですが。

今思えば、父は仕事が無くなったあと、孤独と虚無感に苛まやされていたのかもしれません。
プライドの高い父は面だって口にはしないものの、『家族に申し訳ないことをした』とか、『社会との繋がりが欲しい』と口にしていました。

働くことのできない父でしたが、なんとか働こうとできることを探してなんとか社会と繋がろうとしていました。
退職金を全部注ぎ込んで。

結果、家族の助けを借りてほんの少しだけ仕事ができてましたが、別の病気になり他界しました。

父が仕事をやめてどんな想いでいたのか、なぜ仕事を求めたのか聞くことはできなかったのでわかりません。
でも、自分も同じ経験をして、父の想いに触れた気がします。

誰もそうなのかもしれません。
もちろん感じる人、そうでない人いると思います。
しかし、裕福だから幸せとか、貧乏だから不幸とかではないと思います。
心が貧しくなるかそうでないかの問題だと思うんです。

退職して突然訪れた孤独感。
考えもしなかった虚無感。
生まれて初めて感じるであろう絶望感。
それを歳を取った時に感じることはキツいだとうという言葉では言い表せないくらいしんどいものがあると思います。

ここでは、割愛しますが、だからこそお金持ちが万引きしたりなど社会で大なり小なりいろいろな事件が起きているのではないでしょうか。

輝くことそれこそが成婚への近道。

婚活の話に戻りましょう。

年配の方が婚活してもうまくいかないとかそういう話ではありません。
年配の方でもまだまだ精力的に活動されている方だって多くいらっしゃいます。

年配だろうと若かろうとネガティブな感情を全面に感じていることが問題だと僕は思っています。

孤独感が怖いから、絶望したから、寂しすぎるから結婚して誰かに支えてもらおうと求めては相手を見つけることはできないのではないでしょうか。
寄り掛かろう寄り掛かろうとしているのは、相手だってなんとなく感じるものです。

僕の場合はたまたまな話ではありますが、奥さんにネガティブを全部ぶちまけたら受け入れてくれたという異例な感じなわけですが、僕もあのままネガティブを持って活動していたら多分苦戦していただろうと自分で思います。

婚活でうまく行っている人、なんか惹かれてしまう人というのは、やはり輝いている人だと思うんです。
不安がないわけではないと思います。
寂しさも、不安も孤独感も感じているでしょう。
でもそれを克服しているというか、うまく付き合えている人な気がします。

そういう人ってどこでも輝けるんですよね。
コミュニティだって自分でなんとかできるし、それがなくても自分で楽しめる。
だから婚活市場にはなかなか出てこない。
だって十分楽しめているから。

では、婚活している人がみんなネガティブなんでしょうか?

いや、そうではないと思います。
キラキラ輝いている人もたくさん活動しています。

では、ネガティブな人と何が違うのでしょう。

それは知っているんだと思います。

パートナーがいる方がもっと素晴らしいことを。

そうなんです。
もっと楽しくなるために結婚しようと思っているんです。
決して自分が辛いから寄り掛かりたい、自分が辛いから助けてほしいなどと、自分のネガティブをなんとかしようとして結婚を求めているわけではないんです。
ポジティブなんですよね。
前向きなんです。

僕は絶対にポジティブにならないと!とは思わないですけど、ポジティブの方が輝きやすいかなとは思います。

今、ネガティブだからどうにもならないかと言ったらそうではありません。
今、ネガティブでも輝くことはできると思っています。

それは、仕事でも、プライベートでも、何かで輝いてみるということ。
何か一つでも輝くことができたら、他も自然と輝いてくるものなんです。
それはなんでもいいんです。
つまり楽しんでみるということです。
何か必死に楽しんでみる、それは簡単なことではありません。
最初はしんどかったり、不毛な道のりのように感じることもあるでしょう。
でも、諦めさえしなければ必ず何か手にできるはずです。

その結果、婚活でも輝きを放つことができるでしょう。

『そんなに時間ないんですけど?』という人もいます。
でも、そのままの自分で、ネガティブを書き消すために高望みした相手を求めて、うまくいくわけがありません。
それこそ時間の無駄です。

それよりも自分が輝いてから婚活した方が断然効率がいい。

それが婚活という人もいます。
それはそれでいいと思います。
それが生き甲斐というか、いい人が現れるのをいつもドキドキしながら異性にモテようと努力してみたりと活動することで自分を高めている人がいます。
そんな人はどんどん活動で自分を磨いて欲しいと思います。

輝くことこそ婚活を成功させる最大のコツなのではないかと僕は思っています。

いかがでしたでしょうか?

不安から結婚を望むのではなく、人生を楽しむために結婚を考えたら、そこに魅力を感じる人は多いはずです。

年齢は関係ないと思います。

婚活は決して楽ではないです。
辛いことも多いですし、うまく行かないことも多いです。

だからこそ、どこかで輝くだけの力がいるんです。
だからこそ、辛いことを受け止めたり、認めたりすることができるのだと思います。

まずは楽しむこと、笑うことが大事なのではないでしょうか。

今日はこの辺で…。

最後まで読んでくれてありがとうございます。

参考になれば幸いです。

埼玉 結婚相談所 リノマリアージュ
鳥居 剛志