素敵な人に出会い結婚するためにできること。

あなたはお見合いや交際でお断りされてしまう度に悩んでしまってはいませんか?
お見合いしてお断りされてしまえば、
『何が悪かったのだろう?』と疑問に思うと同時に、
『自分のこういうところがダメだったのではないか?』とお断りされてしまった理由を考え始めると思います。
『何が悪かったのか?』を自分で分析して反省し、改善しようとすることは、とても良いことです。
相談所では、仲人通しが間に入り会員さんの意思を伝えるシステムになっていますが、その際に『なぜお断りされたのか?』という理由を必ずと言っていいほどやり取りします。
しかし、お断りの理由というのは、たいてい上部だけのもので『結婚のイメージが出来なかった』というものがほとんどです。
本心を聞けることは稀で、お断りされた理由は自分で探し出すしかないのが現状です。
お断りの理由は知らなくていい?
僕としては『何がダメだったのか?』をどんなに考えても答えは出ないと思っています。
なぜなら、お断りの理由は人それぞれだからです。
人それぞれ考え方やタイプ、感覚も違います。
今回のお断りの本当の理由が『話が面白くない』だったとしても、次に会うお相手は『話は面白いけど、顔が好みじゃない』と言われるかもしれません。
お見合いや交際が終了してしまう度に、自分の落ち度を探して改善しようとしても、それは「全員に好かれるようになろうとしていること」と同じことで、到底無理な話だと思います。
それに、お断りされてしまったということは、もうそのお相手とご縁を持つことはありません。
ということは、お断りされた理由を知って改善したとしても、次にお会いするお相手に気に入られるとは限らないわけです。
自分を基準に成長する。
素敵なお相手と結婚したいのであれば、あなたが素敵な自分になり、素敵なお相手に選ばれないといけません。
あなたが『素敵なお相手と結婚したい』と思うのと同じように、お相手も同じように思っています。
あなたは自分を改善し成長して、素敵なお相手に選ばれる自分になる必要があります。
では、一体どうしたら良いのでしょうか?
それは、自分が信じる道を行くしかありません。
人それぞれ好みがあり感覚が違うということは、基準が存在しないということです。
特定の人に好かれたいのであれば、その人の好みやタイプに合わせていくこともできるでしょうが、不特定の人に好かれようとするのは不可能です。
基準がない以上、自分が基準になるしかありません。
自分が基準になるということは、自分を信じて進む他ないのです。
自分の理想のお相手に好かれましょう。
ここで注意すべきポイントがあります。
それは、自分を信じて進むことが自分本位になってしまったり、成長しなくてもいいという怠慢につながってしまったりすることです。
お相手の好みがわからないと、自分の感覚を頼りに婚活を進めはじめ、やがて自分中心に考えてしまったり、『あるがままの自分を受け入れてほしい』などと言っては、自分を改善しようとしなかったりしてしまうことがあります。
自分を信じて進むと言っても、成長するためのポイントはあります。
それは…
- 理想のお相手を明確にする
- 自分の理想のお相手が何を求めるのかを想像する
- 今の自分が何を提供できるのかを把握する
- 今の自分には何が足りないのかを把握する
- 自分の理想のお相手に自分を知ってもらうにはどうしたらいいか考える
- 自分の理想のお相手に自分を選んでもらうにはどうしたらいいか考える
以上のように、不特定多数に好かれるのではなく、自分が好かれたいと思う人を設定し、そのお相手に振り向いてもらえるように自分を改善し成長していくように心掛けると良いでしょう。
必ずしもあなたの設定したお相手と出会い、結婚できるとは限りませんが、自分なりに改善し成長したあなたに行為を持つお相手も必ずいます。
行為を寄せてくれた人が自分の設定したお相手と全く違っていたとしても、結婚やその後の幸せに繋がる素晴らしいご縁になるかもしれません。
いずれにしても、お見合いや交際がうまく行かないことは一時的にショックも受けますし、落ち込みもしますが、反省すべきところは反省し、一刻も早く切り替えられるよう意識していきましょう。
終わってしまったお見合いや交際にいつまでも振り回されていたところで、先に進むことができなくなるだけですから。
結婚相談所 リノマリアージュ
鳥居剛志