「理想」との向き合い方

今週で4月が終わります。早いですね!
新年度が始まったと思ったら、もうGW。感染拡大も落ち着きをみせ、久しぶりの外出を計画している方も多いのではないでしょうか。そうすると、どこがいいか悩む所だと思います。近場で楽しめて、できればあまり混んでいないところ、、、なんて条件を考えてしまいますよね。

婚活でもお相手に対して、求める条件があると思います。「せっかくだから素敵な人と出会いたい!」と皆さん活動されるものです。けれど、条件に振り回されて何がいいかわからなくなってしまう!という声も聞きます。
結論から言いますと、

「条件をたくさん持っていると、結婚までの道のりが長くなる!」

という傾向にあります。理想を持つのは良いのです。けれど、そういった理想の人、というのは皆さんが望まれる方です。そうなると、その方に選ばれる素敵な自分にならなければなりません。そういった意味で結婚への道のりが長くなることは覚悟したほうがいいです。

女性がお相手へ求める条件として代表的なのが「年収」です。 国税庁の民間給与実態調査統計では、令和2年の平均年収は433万円となっています。
「年収は普通くらいでいい」という方女性は、大体450万以上の方をご希望されます。
その中の婚活している20〜30代男性の場合、年収の平均350〜450万という方の割合が最も多いです。40代前半男性だと450万〜550万が一番多く、40代後半になると650万以上という方が多くなります。
つまり年収450万以上で30代、となると該当する男性が多くはないということです。(全国結婚相談事業者連盟 2021年1月〜6月調べ)
「普通でいい」が実は結構ハードルが高い条件なことを理解して活動していただきたいと思います。

ご自身が早く結婚したいのなら、まずは条件にこだわらず気の合いそうな方とお会いしていく方が良いです。一つ譲れない条件をもとに、嫌じゃないと思った人とはどんどんお会いしていくのをオススメします。

そうやって求める条件にこだわらないでいると、素敵な人に出会える確率が高くなってきます。

こだわりを持つことは素晴らしいことです。重要なのは、どこに時間をかけるか、ということです。「こだわりを持って、長い時間をかけて素敵なお相手を探すのか」、「広い視野で出会って、2人で長い時間をかけて素敵な夫婦になっていくのか」どちらがナチュラルな自分で幸せな結婚になるでしょうか。
結婚はゴールではなく、これから始まる新しい物語のスタート地点です。ハッピーな物語を一緒に作る伴走者との出会いを繋げていきましょう!

あなたの婚活に、参考にしていただけたら嬉しいです。

近場ではないのですがお出かけスポットで、おすすめなのが、山形県、白川湖の水没林です。この季節限定で見られるのが水没林です。湖に雪解け水が流れ込み林より水面が上がり、なんとも不思議な景色が広がります。見頃は4月中旬〜5月中旬ごろみたいです。
お出かけ条件の「近場」のこだわりを外して素敵な風景に出会いに行ってみませんか?