”人生100年時代”のしあわせな結婚とは

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「先が不安だから、、、」の理由は結婚に期待しすぎ

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結婚したい理由の中には

『一人は寂しいから結婚したい』

『老後が不安だから結婚したい』

など、「人が恋しい」と言う人はそう少なくないと思います。

では、結婚したからと言って寂しさが解消するのでしょうか?

結婚したからと言って老後が安心になるのでしょうか?

今日は「結婚と孤独」についてお話しようと思います。

『結婚したから寂しくなくなるのか?』

っと言ったら必ずしもそんなことはありません。

『結婚したら老後が安心になるのか?』

これもそんなことはありませんね。

結婚が全てを満たしてくれるわけではありません。

むしろ、結婚したからこそ寂しさや不安などの心労が増えることもあります。

パートナーが忙しすぎて家を空けることが多いとか、パートナーに自分の気持ちが届かず理解してもらえないなど、いっしょにいるからこそ苦しくなることもあります。

『もっと楽しく暮らせると思ったのに…』って不満を溜めてる人も多いものです。

楽しい結婚生活の送り方

woman surrounded by sunflowers
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では、より楽しく充実した結婚生活にするにはどうしたらよいでしょうか?

それは、相手に求めないことです。

幸せになるのは誰ですか?

あなたです。

あなたが幸せになるのに、その幸せの舵を相手に委ねるから不満になるんです。

まずはあなた自身が楽しくいることか大事なことなんです。

相手がいようといまいと楽しくいることができれば、寂しく感じることもないでしよう。

『それなら結婚しなくてもいいじゃない』

そんな風に思うかもしれません。

しかしそういうわけではありません。

あなただけでも楽しいけど、パートナーがいたらもっと楽しいとなれれば満足度も幸福度もさらに上がっていくことでしょう。

お互いの楽しい合わさって相乗効果を起こしてる感じですね。

お互いを支え合う

elderly couple standing beside a glass window
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老後が不安だと感じパートナーを求めることもまた同じです。

『老後に独り身だったら寂しいかな』とか、あるいは『自分が倒れたときに世話してくれる人がいない』とか、そんな漠然とした不安から結婚を望む方もいますね。

特に男性に多いようですが、その原因は仕事ばかりしてきたから。

老後仕事がなくなったら何をしていいかわからないんですね。

仕事が忙しく仕事ばかりの日常ですから、自分の心の穴を仕事と言うカバーで覆ってしまっているんですね。

ふと老後に想いを巡らしたときに自分の心の穴を感じるから不安になるんです。

老後は一人になる可能性は高いですよね?

パートナーが先に他界すればそこからは独り身です。

老後が不安だから結婚したとしても結局一人になる可能性はあるんです。

ここでもやはり1人でも楽しくいることを日頃からできていればパートナーが先に他界しても思い出と共に楽しく暮らせることでしょう。

動けなくなったらどうしよう?

それは動けるうちから何かしら備えておけばいいだけです。

自分が倒れたことを想定しシミュレーションする。

行政に頼るのか?親戚兄弟に頼るのか?

どうしたらいいのかを予め調べておくことで不安にもなりません。

孤独の不安はきちんとコントロールできるものなんですよね。

なぜ結婚するのか。を考える

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孤独や寂しさが結婚の理由にならないとしたら、結婚する理由ってなんだと思いますか?

それは「より人生を楽しむため」

これだけです。

結婚は不満や不安を生めるためにするものではないですよね。

一人よりも二人の方が楽しいから結婚するんです。

パートナーに幸せにしてもらうでもなく、パートナーを幸せにするわけでもなく、相手に幸せを求めるのではなく、二人で幸せになる。

これだけなんです。

幸せのかけ算みたいなものですね。

一人よりも二人の方が広い世界が見える。

そっちの方が楽しそうだから結婚する。

それだけなんです。

失敗しないパートナーの選び方

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パートナーを選ぶときに重視してほしいのが、

「いっしょにいて楽しいかどうか」や「いっしょにいて居心地がいいのかそうでないのか」ということです。

入り口としては共通の趣味があったりするに越したことはないですが、それよりも大事なのは相手の趣味や関心事に自分が関心を持てるかどうかです。

結婚したらお相手と共により楽しくなっていくためには、自分の趣味や関心事に興味を持ってもらいたいと思うのは普通だと思いますが、逆に相手の趣味、関心事もいっしょに楽しめることが必要です。

二人になれば楽しむ世界が広がるとはそういうことなんです。

自分の楽しいを押し付けても世界は広がりません。

相手の楽しいがあって始めて世界は広がっていくんです。

ついつい年収や仕事ばかりに目が向きがちですが、本当に大切にしたいところは忘れないようにしましょう。

昨今では一人で亡くなるケースが増えていて、東京では9年連続で増加していて2022年現在年間4200件孤独に亡くなってる人がいます。

部屋で誰にも気づかれずに亡くなってることを想像すると胸が苦しくなる想いもします。

しかし、それは受け取り側の勝手な妄想にすぎません。

一人で亡くなることが必ずしも寂しいや孤独という、いわゆるネガティブなものとは限りません。

テレビやネットでの放送イメージが先行してるのかなって僕は思います。

結果としてアパートなどで一人で亡くなったかもしれませんが、その時に満足してるかどうかは人それぞれです。

過度に孤独や寂しさに反応せず、今をどう楽しみ、もっと楽しくなるためにはどうしたらいいのか?ということに集中できるといいですね。

おわりに

婚活をしていたときの僕がまさに

『寂しいから結婚したい』

『老後が心配だ』って言ってました。

そもそも寂しいや孤独ってなんでしょう?

寂しさを相手に解消

何かを手に入れるということは、何かを失う機会も同時に手にすることでもあります。

独身でいると自由であると同時に寂しさを感じたりしますよね。

さいたま結婚恋愛相談所  

リノマリアージュ   鳥居たけし