[お悩み相談]婚活疲れしてしまった女性。婚活疲れから抜け出すためには…。
こんにちは。
さいたまで結婚相談所をしているリノマリアージュ副所長 鳥居剛志です。
リノマリアージュは結婚相談所で出会い交際0日で結婚した元教員妻とバツイチ再婚夫の夫婦でやっています。
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婚活が怖い。さまざまなストレスが彼女をむしばむ。
今日は婚活に疲れてしまった26歳の女性からの相談です。
彼女は、3ヶ月くらい前に某大手結婚相談所に登録しました。
登録したての時はやる気もあり、たくさんお申し込みをいただけたこともあって、できる限りお申し込みを受けていました。
もちろん、自分からもお申し込みをどんどんしていました。
お見合いもどんどん決まり、彼女は順調に進んでいると感じていました。
しかし…、
前向きに頑張って活動しているのですが、結果が出ません。
どれだけお見合いを組めても交際には至らなかったり、交際に至ったとしてもすぐに終了してしまう。
それは自分が恋愛経験がないからだと彼女は言います。
彼女は実家暮らしなのですが、実家で暮らすことは自立していないことではないかと、負い目を感じています。
また、自分の収入が低いこともネガティブ思考になる一つに要因になっているようです。
彼女は婚活に嫌気がさしてきてしまっています。
『婚活が怖い』と言う彼女は、今では、『結婚する意味があるのかな？』と結婚することそのものに疑問を感じてしまっています。
仕事が忙しいこともあり、日々の生活でいっぱいいっぱいになり、婚活に疲れてしまったと肩を落としています。
『もうやめたい』と思う反面、やめてしまえば時間ばかり過ぎてしまい、きっと後悔するのではないかと思っています。
婚活疲れをしながらも細々と続けていくべきなのか悩んでいます。
婚活は一旦お休みした方がいい。ストレスの解放こそ成婚への近道。
彼女は典型的な婚活疲れをしていると思います。
初対面の人に会い続けることへのストレスもあるでしょう。
緊張もするでしょうし、気も使うでしょう。
婚活の場でなくても初対面は緊張するものです。
しかも、婚活の場では、お相手を選ぶかどうかと言う判断を迫られます。
人は判断することにストレスを感じます。
それが、自分の結婚相手を探す場であれば尚更ストレスがかかると思います。
それに、お相手を選ぶとは逆に「自分が選ばれなければならない」というストレスもあるかと思います。
選ばれなかった時のショックもまた、ストレスになることでしょう。
お見合いの場では、何度も何度も同じことを繰り返し、それでもうまくいかないというストレスもあります。
初めてお会いして、自己紹介し、仕事の説明をして、趣味の説明をしてなどなど、大体同じような会話を繰り返すことも多いと思います。
『また一から説明するのか…』とリピートする会話に嫌気を感じてしまうかもしれません。
そんな苦労をしてお見合いした結果、うまくいかない。
そしてまた違う相手と同じ話を繰り返すのか、とげんなりしてしまいます。
初対面の人と会うことはストレスを感じやすいです。
しかし、そのストレスをどう解消していくかが、婚活疲れをしないポイントになると僕は思います。
ストレスを解消するためには、仕事やプライベートを充実させたり、うまくいかなくても『また次行こう！』などと前向きな考えに気持ちを切り替えることが必要になると思います。
彼女はまずは結婚相談所に休会を申し出て、婚活を一旦お休みすることオススメします。
3ヶ月前、結婚相談所に入会した頃のやる気満々の状態になってから再開してくださいとは言いませんが、せめて、婚活を楽しめる程度まで、気持ちが回復してから再開した方が良いと思います。
コンプレックスは自分を輝かせるチャンス？考え方を変えればストレスさえも改善できる。
彼女は、コンプレックスも抱えているようです。
実家暮らしであることや、収入が低いこと、それに恋愛経験がないことです。
婚活がうまくいかないのも、そのせいだと考えているようです。
しかし、僕はどれも気にすることではないと思います。
実家暮らしは自立していないとよく聞きますが、実家暮らしであろうと自立している人は自立していると思います。
その人が、なぜ実家で暮らしているのかという事情は人それぞれです。
楽だからという人もいる一方、家族の面倒を見ているという人もいると思います。
実家にいるからダメなんてことはないと思います。
自分が実家で暮らすことで負い目を感じるのであれば、負い目を感じないようにすればいいだけのことです。
なぜ負い目を感じるのか明確にして、そこを改善するだけでいいと思います。
家事をやらないことなら家事をやればいいし、家賃を入れてないことなら家賃を入れるようにすればいいだけです。
自立はどこにいてもできると僕は思っています。
男性は自分の収入が低いことを気にしますし、婚活に影響しますが、女性は全く気にするところではないと思います。
僕の友人は収入は頑張ったことのバロメーターだと言っていました。
確かにそういう側面もあるかもしれませんが、収入が低いからその人自身の価値が低いということには繋がらないと思います。
収入が低くてもやりがいを持って仕事に取り組んでいる人は大勢います。
そういう人たちは間違いなく輝いています。
仕事で輝くことは、収入が高い低いの問題ではないと思います。
仕事そのものに向き合っているか、が大切だと思います。
なぜなら、仕事にきちんと向き合って、頑張っている人は輝いているように見えます。
人はそんな輝きに惹かれるのだと、僕は思います。
彼女は仕事が忙しくていっぱいいっぱいになっているようですが、仕事が忙しいことはむしろ自分を輝かせるチャンスだと思います。
そこでやりがいを見出せれば、低収入も気にならなくなるでしょうし、自分自身が輝いていけると思います。
そして、それがストレス解消の一助となると思います。
そして、恋愛未経験が気になるということですが、全く気にすることはないです。
確かに恋愛をうまくいかせるテクニック、コツはあります。
けれど、そのテクニックが通用するかどうかは、相手次第です。
人それぞれ感じ方も付き合い方も違うと思います。
僕は、恋愛慣れしている女性よりも恋愛に真っ直ぐ向き合う女性の方が魅力を感じます。
男性は、恋愛未経験であろうがなかろうが、その人自身がどういう人なのかを気にします。
まずは、うまくやろうとか思わずに、素直にぶつかっていったら良いのではないかなと思います。
最後に。
彼女は、婚活疲れをしていても頑張って続けないといけないのではないかと思っています。
彼女の言うように、時間は待ってくれません。今が1番若い時です。そして、若さは最大の武器でもあります。
しかし、婚活疲れを引きずって活動してもうまくいかないと思います。
よく「急がば回れ」と言いますが、回り道に思うものでも、結局は早くたどりつきたい場所に着けると僕は思います。
少し休んで楽しんで婚活できることの方が重要なのではないでしょうか。
婚活を再開したら、お見合いだけでなく、いろいろな出会いを試して見るといいと思います。
婚活にはイベント、パーティー、お見合い、紹介、など様々な種類があります。
どれが自分に合うのか探してみるのも楽しいと思います。
とにかく楽しむのが1番です。
しんどく考えずに、『次行こっ』とポップに考えるくらいでちょうどいいのです。
いかがでしたでしょうか。
僕も婚活に疲れて活動をお休みした時期がありました。
彼女のように、なぜ結婚するのかわからなくなったこともあります。
でも、今は諦めずに活動してよかったと思えます。
パートナーがいる生活は大変なこともありますが、楽しいこともたくさんあります。
僕は、結婚によって自分1人では思いもしなかったことも経験でき、素晴らしい人生が開けたと思っています。
そして、これからも想像以上の楽しい人生が待っているのだと思うとワクワクします。
彼女が何を選択するかは彼女の自由です。けれど、僕はパートナーがいる人生を体験して欲しいと思います。
個人的に思うのは、彼女はもっと仲人に相談していった方がいいと思いました。もし、相談しづらいということであれば、親身になって一緒に活動をサポートしてくれる仲人さんはたくさんいるので、相談所を変えて活動し直す、という選択もありかと思います。
今日も最後まで読んでいただきありがとうございました。
参考になれば幸いです。
埼玉結婚相談所
先生の為の婚活ROOM リノマリアージュ
鳥居 剛志
