【パートナーシップの育み方】愛は時にモラハラになる?

わかりやすく愛してほしい!でも浮気が心配!そんなあなたは相手にモラハラしてるかも?

先日、「しくじり先生 俺みたいになるな!!」をみました。
パンサー尾形さんと藤本美貴さんが「自分では気づいていない夫婦間のモラハラやDVを知る」についての授業を展開した回でした。
尾形さんは、奥さんが大好きすぎるあまり、行動を禁止したり、言葉で責めたりしてしまっていました。
自分は愛情表現だと思っていても、相手にとっては負担になっていることもある、そんなことを気づかせてくれるものでした。

印象的だったのが、パンサー尾形さんが奥さんの行動に対して禁止事項を出して支配しようとしているのが「愛しているから、大好きだからしょうがない」と言っていたことでした。

ここまで、極端でなくても私たちはついつい、パートナーだからこそわかってくれるはずと、自分の意見を押し付けてしまうことがあります。

相手の心変わりを恐れ、相手の行動を制限しようとしてしまいます。

それは「自分が思った通りに愛して欲しい」という思いが裏側にあります。

よく「わかりやすく愛してほしい」という方がいらっしゃいます。

「わかりやすく愛してほしい」という思いがあると、愛しているならこうしてくれるだろうという過度の期待を持ってしまい、お相手に多くを望んでしまいます。

そうすると、どうしても相手を責めるようなことを言ってしまったり、何かと比較してしまったりします。

婚活をしている人だと、なかなか出会いが繋がらない

カップルの人だと、関係が深まる前に相手が嫌になってしまう

夫婦だと、どちらかが我慢をして、不満がたまっていく

ということが起こってしまいます。

愛情表現をモラハラにしない大事なポイントは、
「相手のことを思いやること」です。

大好きだから、相手にも楽しくなってほしい、笑顔でいてほしいと願います。
その愛情表現は、自分のためだけになっていないか、よく考えてみるといいですね。

私も、ついつい「好き」の押し売りをしてしまうことがあるので(笑)夫によく確認しています。
今日も、向こうのかまってほしいタイミングと、私のやりたい事がすれ違い、ちょっとないがしろにしてしまいました。ちょっと反省しました。

せっかく2人でいるのだから、一緒にいて心地よい関係性を作って行きたいですね。

お読みいただきありがとうございました。