[お悩み相談]遊び相手にしかなれない。普通の彼氏がほしいちょいブス40代女性。

今日のお悩みは真剣なお付き合いができないアラフォー女性のお話です。
『普通に愛され結婚したい』
そう願う彼女はどうしたら良いのでしょうか?
[今日のご質問]
アラフォーになりました。
今まで彼氏という彼氏ができたことがありません。
いつも彼氏作ろうと頑張って出会って、こちらから告白しても遊び相手止まりにしかなれません。
で、気づいたんです。私の顔が微妙なブスだからかなと。
男性は綺麗や可愛かったら彼女や結婚相手にしたいと思いますよね?
私は都合のいい体の関係の女にしかなれません。
普通にデートしたりする彼女になりたいのにそういう関係で見てもらえません。
私はどうしたら 普通に彼氏ができますか?
ここまできたら遊びの女を極めるしかないのかってくらいです。でもそれは傷つくので嫌です。
結婚もしたかったけど、夢のまた夢のようです。しかも年齢もアラフォー。
男性に求めるものは自分にないものを持ってる人に惹かれるのでタイプの顔の男性がいいです。
理想たかいですよね?
だから、つり合いがとれなく結婚できないのかな?と思います。
顔がタイプじゃない人も視野に婚活していますが好きになることができません。
顔がタイプじゃない人をどうしたら好きになれるのかもわかりません。
こんな私は今後どのように婚活するべきですか?
よろしくお願いします。
自分の意識を変えていこう。

〜間違った自己評価〜
彼女は自分自身を「微妙なブス」と評価していますが、僕はそう思えないんですよね。
なぜなら、彼女の意中の男性に気持ちが届いているからです。
男性は都合の良い関係だとしても誰でもいいわけではありません。
彼女に魅力があるからこそ、男性は彼女と付き合うのでしょう。
そもそも、人は誰かと比較して自分はブスだと評価しています。
芸能人だったり、自分が憧れるような可愛い人と比べて自分はブスだと言ってるだけなんですね。
ブスと決めてるのは自分なんです。
たとえ友達からブスだねなんて言われたとしても、それはその友達の中にある「可愛い基準」の中での話です。
見る人が変われば、ブスの基準も評価も変わります。
つまり、ブスかどうかはきちんとした基準がなく曖昧なものだと言うことです。
彼女が微妙なブスと言っても、付き合った男性がブスだと思ってるかどうかは別なんですよね。
〜低い自己評価に隠れる『どうせ…』〜
僕としては『自分は微妙なブスだからちゃんとした彼女にはなれない』と言う彼女の自己評価が低いところが気になりますね。
『私はブスだから』の冒頭には『どうせ…』が隠れています。
「どうせ」がつかないと『私はブスだけど』に変わります。
「だけど」に続く言葉を想像してみてください。
『ブスだけど別に気にしない』とか、
『ブスだけど愛嬌があるわ』とか、
前向きな思考に変わっているはずです。
都合の良い女を手放そう

〜自ら都合良くなってない?〜
都合の良い関係にしかなれないのは、彼女自身が都合の良い関係を求めている可能性があります。
なぜなら、都合の良い関係でいれば傷つかなくて済むからです。
一見都合の良い関係に不満を持っているようですが、相手から真剣に求められると、途端に逃げてしまうでしょう。
なぜなら、本気で好きになってしまい、関係が破局してしまった時のショックには耐えられないと感じているのです。
あまりにも大きなショックを受けるのが怖いので今の都合の良い関係で不満に思ってる方が安心なんですね。
自分で都合の良い女として扱うように仕向けてる可能性もあります。
〜過去と今は違う〜
なぜ、大きなショックを受けたくないのでしょうか?
それは、過去に同じような経験をしているからですね。
人は経験してないことに恐怖を感じることはありません。
必ず何かしらの経験が過去にあるはずなんです。
ただ、過去の出来事が「本気で想ってフラレた」という形ではないこともあります。
「子供の頃にお母さんに必死に愛情を求めたけど、愛情を感じられなかった」
というところから、『愛情は求めても与えてもらえない』と学んでいるかもしれません。
それがやがて『本気で好きになっても愛はもらえない。だから、最初から本気の愛を求めてはいけない。』と思ってるかもしれません。
しかし、過去に愛情がもらえなかったからと言って、それが今また同じように繰り返されるわけではありませんよね。
過去に愛情がほしかった自分はもう許してあげてください。
過去に起きたことが、今、また同じように繰り返されるとは限りませんから。
素敵な彼と出会うためには

〜自分のタイプを見直してみよう〜
彼女はなぜ顔にこだわるのでしょうか?
それは見栄です。世間体ってやつですね。
「イケメンを連れてる」というステータスに自分が酔いたいだけでしょう。
『自分にはないものを持っている人に好かれる』とありますが、自分にないものは顔だけじゃありません。
つまり、自分にないものを求めてるのではなく、世間からイケメンと言われてる方、外見を求めているのです。
タイプの顔の人を希望するのは決して悪いことではありません。
しかし、顔ばかりを求めてうまくいってないのであればアプローチを少し変えてみたらいいと思います。
好きなタイプの男性からアプローチをされるのを待ってみたらどうでしょうか?
つまり、自分から押して押して交際に至るのではなく、相手を自分に引き込むのです。
男性は押されると『自分から離れないだろう』というような余裕を持つことが多いです。
そうすると、真剣な気持ちも下がっていってしまいます。
古来から男性の役割は狩りをすることで、獲物を追い求める習性があります。
それは現代でも同じで、パートナー選びなんかは追い求める傾向が色濃く出るでしょう。
なので、相手に追わせてあげるよう仕向けてあげるのです。
そのためには
相手がどんな人がタイプなのか?
何に興味があるのか?
などをリサーチして、どうしたら相手から好きになってもらうかを考えてみましょう。
〜タイプじゃない男性の受け入れる方法〜
顔がタイプじゃない人を好きになるということは、なかなか難しいと思うかもしれませんが、不可能なことではありません。
方法としては、とにかく回数を重ねること。
最初は好きになれなくてもいいんです。
『いい人だな』と思うくらいで十分なので、友達のような感覚で何度も会ってみてください。
そうすると相手のいろんな側面が見えるので、見えてきた良いところが自分の中で加点されていきます。
元々好きではなかったということもあり、0もしくはマイナススタートから始まってますので、加点は大きなプラスになります。
これが会ってすぐに好印象のお相手ならば、加点されても微増、マイナス点が見えてしまうと大きな減点となってしまいます。
加点が貯まっていけばやがて好きになるかもしれませんよ。
意外な一面で好感度が上がるのはお相手を好きになるポイントでもありますよね。
いかがでしたでしょうか?
自分のタイプは実は自分が本当に望んでいる理想のパートナーとずれていることがあります。
ぜひ、一度見直して素敵なお相手と結婚しましょう!!
ぜひ試してみてくださいね。
さいたま結婚相談所
リノマリアージュ 鳥居たけし